中小企業向けIT・AI導入支援コンサルティング
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公開日:2025年10月8日

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ひとことで

国がAIへの投資を増やす方針です。
その結果、お金の支援・人材育成・ルール整備が進み、AIを始めやすく・回収しやすくなります。

どんな追い風がある?

  • 補助や税制:初期費用の負担が軽くなる見込み。

  • 公共調達と基準作り:安全に使えるAIが広まり、取引先からの要求にも応えやすく。

  • リスキリング支援:社内でAIを回せる人を育てやすい。

  • サプライチェーン強化:製造・物流などで、需要予測や在庫最適化にAIが使われやすくなる。

中小企業の勝ち筋(小さく始めて素早く回収)

  1. 課題を数字に:残業、ミス率、在庫ロスなどを見える化。

  2. 90日で試す:例)見積作成・受発注・FAQ対応・帳票入力の自動化。

  3. ルールを用意:機密データの扱い、ログ保管、プロンプトの注意点などを簡潔に文書化。

  4. 資金メニューを常時チェック:公募開始にすぐ出せるよう、見積・体制・要件を準備。

  5. “内製の核”を作る:各部署からAI担当(アンバサダー)を選び、成功事例を全社展開。

まず1日でできること

  • 社内のAI利用ルールのたたき台を作る。

  • 自動化候補を10件書き出す(作業時間×頻度で優先度を決定)。

  • 無料/低額のAIツールを3本試す。

  • 補助申請で使える見積・要件テンプレを用意。

1〜3か月の動き方(例)

  • 1案件を導入→効果を数字で記録(時間削減、エラー率、売上など)。

  • 社内共有→同じ型で横展開

  • 次の資金メニューに合わせて拡張。

期待できる効果(例)

  • 事務作業時間:−30%

  • 問い合わせ一次対応:80%自動化

  • 在庫ロス:−10%

  • 見積・請求のリードタイム:短縮

まとめ

待つより、まず小さく始める。
数字で成果を見せて、補助や制度をうまく使いながら横展開
これがサナエノミクス2.0時代の中小企業のAI導入の最短ルートです。

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